2013年10月04日

問題

その時までに問題をクリアして、どんどんリニアモーターカーの商業化を進めてほしいものです。いずれは日本中に広がるはずです。 沿線の自治体からは自分のところに駅を作ってほしいとの要望が出されていますが、それに簡単に応じるわけはありません。長い間実験を繰り返しているリニアモーターカーですが、実用化にどのような問題があるのでしょうか。 運賃が安くなれば、それだけたくさんの人が利用できることになり、生活パターンも変わります。

リニアモーターカーのためのトンネルを掘ることについて、水資源への影響を懸念する人もいます。 技術的には確立されていますが、一向に実用化に至っていません。 日常生活でリニアモーターカーを利用する日がいつか来るでしょう。 名古屋から品川までの通勤も当たり前の時代となるのでしょう。

しかし、資金を出す目途が立たない以上、問題の解決はありません。この問題点については多くの人が意見を出しています。もちろん、井戸が枯れるなどの影響が全くないとは言えませんし、それをJR東海がどこまで補償するかも明確ではありません。 品川と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の計画もJR東海の企業として採算が取れることが大前提となります。

リニアモーターカーはJR東海が企業として開発しているものです。リニアモーターカーが将来の国の技術として大事だと考えているならば、国のプロジェクトとしての計画作りが必要なのでしょう。 必要ならば国が資金を出す必要があるのです。これには政治的な問題があります。  


Posted by 気道 at 02:55Comments(0)
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